Q&A(介護保険利用について)トップページ > Q&A(介護保険利用について)利用についての質問にお答えします。 すべて開く介護保険は何歳から使えるの? 65歳以上で、要支援・要介護の認定を受けた方は、介護保険を使ってサービスを受けることができます。(65歳の誕生日の前の日が属する月に、自宅へ介護保険証が届きます。そのままでは介護サービスを受けられないので、介護が必要になりましたら要介護認定を受けましょう) また、40~60歳の方で、特定疾患(ガン末期を含む)が原因で介護が必要になった方も介護サービスを受けることが出来ます。 <厚生労働省ホームページへ特定疾病で検索下さい>実家まで遠いのですが、どこに相談すればいいですか? 親御さんの住んでいる地域の「地域包括支援センター」にご相談されることをお勧めします。介護相談の最初の窓口になります。そこで、地域のケアマネジャーを紹介してくれます。何でも相談できるご家族の味方になります。直接行かれることが望ましいですが、まずはお電話で。介護保険の認定にはどんなものがあるのですか? 認定には 要支援1・2・ 要介護1・2・3・4・5 があります。 要支援の認定結果が出ましたら、地域包括支援センターが担当します。(ケアマネジャーへの委託可) 要介護の認定結果が出ましたら、各事業所のケアマネジャーがケアプランを作成します。家の近所に知られたくないんですけど…。 介護サービスを受けられる際には事前に面談を行います。まずはそこで要望をお伝えください。また、ご家族を含めてのサービス担当者会議というものもありますので、その折にお話しいただいても結構です。利用者の方の意向に沿えるように配慮・工夫をします。入院しても使えるのですか? 入院自体、医療体制に入るので使えません。しかし、退院が決まりその後介護が必要と判断した場合、、医療と介護が連携し迅速に対処することになります。最初に相談した事業所を利用しなければならないのでしょうか? 事業所によって様々なサービスを提供していますので、他の事業所を紹介される事もあります。利用についての判断はご自身やご家族です。1事業所にこだわる必要はありません。現在は大丈夫だが、これから先に不安がある。 1年1年体調は変化していきます。不安を感じた時は民生委員や地域包括支援センターに相談されるといいでしょう。後の対応が早くなることもあります。今のうちに情報を集めておくのも良いでしょう。また、事業所によっては独自事業(介護保険外)のサービスを行っているところもあります。そちらを利用してみるのも良いでしょう。その後必要な時に介護に移行する方法もあります。独身なので、仕事をしながら親の面倒を見ている。日中は心配だが、他人が家に入るのは抵抗がある。 介護サービスを受けるご家庭の皆様共通の課題です。不安はごもっともですが、ヘルパーが介護サービス以外で不要に家の中を動き回ることはありません。大切なのは、親御様の介護が重くならないうちに少しずつ慣れ、生活の質を落とさないようにしていくことです。それが、ご家族の安心につながると思われます。ヘルパーに来てもらったが、相性が合わない。 当然、相性の問題は出てきます。そんな時は、遠慮せずにケアマネジャーやその事業所に直接ご相談ください。ヘルパーの交代は可能です。利用料金は月にどれくらいかかるの? 介護度により、利用したサービスの1割から2割の負担になります。 *国の定めた単位の計算になります。